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| “豊島から水俣へ 心をつなぐ” 産廃の豊島の石地蔵が水俣に安置 |
| 石牟礼道子、原田正純さんらが魂入れる |
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豊島から水俣へ 心をつなぐ―
産廃問題は住民が反対運動を起して約25年たった今年6月、香川県の行政責任と謝罪が盛り込まれて形の上では最終合意に達したが、直接的原因で死亡した事件は起きなかったものの、豊島側が作家の石牟礼道子さんら水俣の本願の会が手作りの地蔵を彫って水俣湾を望む埋立地に4年前から水俣病の犠牲となった万物の霊を慰める魂石(たましいいし=地蔵)を安置していることを知り、行政の怠慢で地域住民が苦しんできた歴史は同じとの認識からこの日の安置式になった。
魂入れは本願の会を代表して緒方正人さんがあいさつし、続いて石牟礼道子さんが「遠いところからおいで下さった豊島の方々、今日を導いてくれた原田先生、石彫りを指導してくださった国弘先生らみなさんに感謝します。私たちがこの世にいなくなってもこの受難の地をお鎮め下さることを魂石にお願いします。そして先々子供たちが手を合わせることがありますように願っています」との言葉を述べ、杉本栄子さんら会のメンバー、豊島代表3人らが次々に安置された豊島石製の地蔵に神酒をかけ、祈った。
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● 本願の会 1994年3月、田上義春、浜元二徳、杉本栄子、緒方正人さんら17人の水俣病患者が「水俣病を生き残ってきた証を後世へ呼びかける事業をはじめたい」 (石牟礼道子さん)という趣旨でスタートした。具体的には自身の手で魂石を見つけて地蔵を彫り上げ、 できあがったら“水俣病爆心地”の百間埋立地に置くことを目指している。 〒867−0034 水俣市袋42 水俣浮浪雲工房気付 Tel・Fax 0966−63−2980
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