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洋画家で童画家でもあった丸木俊さんが1月13日午後7時26分、敗血症と肺炎を併発して、埼玉県の病院で亡くなった。享年87歳だった。
夫の故丸木位里画伯とともに、原爆投下直後に位里さんの故郷の広島に駆けつけ、原爆の惨状を目の当たりにして、後に代表作になる『原爆の図』の共同制作を開始し、 全15部を30年以上かけて完成させたのを初め、『南京大虐殺』、『アウシュビッツ』、『水俣の図』、『沖縄戦の図』、『足尾鉱毒』などを連作した。 これらは、今の日本の平和・環境問題の原点をすべてといってよいほど抑えており、今更ながら二人の仕事が何を目指していたのか明確に示唆している。 ■
故丸木俊さんの告別式は1月17日正午から、埼玉県東松山の東松山斎場でしめやかに行われた。地元の埼玉県知事や出身地の北海道秩父別市長などの弔辞に続き、参列者約400人が焼香、俊さんと別れを告げた。
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