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宇井純、原田正純両氏に初の「アジア・太平洋環境賞」

=台湾での「アジア・太平洋環境会議」で授与される=





表彰された日本の5氏。右から淡路、宇井、原田、寺西、磯崎さん(高雄・チャイナ・トラストホテルで)
宇井純・沖縄大学教授と原田正純・熊本学園大学教授に初めて創設された「アジア・太平洋環境賞」が授与された。2002年11月1日から台湾・高雄市で開催されたAPNEC-6(第6回アジア・太平洋環境会議)の最終日の3日、会場のチャイナ・トラストホテルで表彰式が行なわれた。

公害のシンボルと言われている水俣病の研究に永年携わり、水俣病の告発、患者の診断・救済などで貢献したというのが授賞理由。この賞は、開催国の台湾代表より提案され、各国代表が承認したもので、今回初めて。

受賞した両氏は、それぞれ「いまさら賞など面映いが、40年にわたる私なりの水俣病に対する取組みが評価されたとすれば嬉しいことだ」(宇井純さん)、「賞に値することをしてきたかは忸怩たるものがあるが、常に患者さんの立場に立って考え、行動してきたことが評価されたとしたら光栄だ」(原田正純さん)と語った。

また、これまでの同会議への貢献を評価して淡路剛久・日本環境会議代表(立教大学教授)、寺西俊一・同(一橋大学教授)、磯崎博司・ラムサールセンタージャパン代表(岩手大学教授)とKim,Jung-Wk・APNEC事務局長(韓国ソウル大学環境大学院教授)の4氏に功労賞が授与された。

なお、宇井、原田両氏に授与されたブロンズ板に焼き付けられた写真は《さうすウェーブ》が提供したものが採用された。





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