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熊本で10月26日〜30日、『国際環境都市会議くまもと2002』開催

「市民環境会議」はNGOが前面に。今後の合意形成という面でも注目



2002年10月26日から30日にかけて、『国際環境都市会議くまもと2002』(会長=三角保之市長)が熊本市民会館など同市内の複数会場で開催される。 この会議は、自治体が中心となる「都市環境会議」、市民・環境NPOが中心になる「市民環境会議」と「国際子ども環境会議」にイベントを含む「記念・関連行事」の大別して4つの会議で構成され、これらが同時進行される点に特徴がある。 注目されるのは、運営方法を、行政が市民に全面委託している点で前例のないケースとなり、今後の行政と市民・NGOとの合意形成という点からも成果が期待される。 「市民環境会議」の推進事務局を務める「環境ネットワークくまもと」(代表=原田正純・熊本学園大学教授)が会議の全容を明らかにするとともに、多方面からの参加を呼びかけているので紹介する。

以下は、〈環境ネットワークくまもと〉が明らかにした「市民環境会議」の全容。



◇          ◇          ◇



「市民環境会議」はボランティアによる市民が実行委員会を立ち上げ、基調講演会や5つの分科会、全体会などの企画・運営を市民の手によって行っています。

韓国の農政を「有機農業」に大転換させた前農林大臣の金 成勲氏をはじめ、熊本市の友好姉妹都市をはじめとした海外・国内から多彩なゲストをお招きし、市民と行政、企業とのより良きパートナーシップづくりをすすめ、エコロジカルなまちや暮らしを実現するための知恵を出し合います。

たくさんの皆様方のご参加をお待ちしています。



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「市民環境会議」 (国際環境都市会議くまもと2002)



今回開催する『国際環境都市会議くまもと2002』は、自治体等が中心となり催す「都市環境会議」、市民や環境NPOが中心となり催す「地球市民会議」、事業者やその他記念イベント等を含む「記念・関連行事」の大きく3つの会議から構成されています。 本会議『市民環境会議』は「地球市民環境会議」の一環として開催されるもので、循環・共生型の持続可能な地域社会を実現するために
 
  @ 熊本における市民・NPO間の相互理解とパートナーシップ
 
  A 九州・熊本における市民・事業者・行政間のローカルなパートナーシップ
 
  B 友好都市やアジア諸国との市民・NPO間のグローバルなパートナーシップ
 
を深めることを目的としており、各セクターや地域における取り組みの事例・情報の交換と共有、意見交換をもとに今後への具体的な取り組みに向けた合意形成と具体的な提言を行うものです。




◆ 基調講演会         【会場:熊本市民会館・大会議室】
 
日時:10月28日(月)9:30〜12:00
テーマ:「“エコロジカル”なまちづくりに向けてのパートナーシップづくりを!!」
講演者:ケンジ・ステファン・スズキ氏(デンマーク「風のがっこう」主宰)
各分科会の紹介



◆ 分科会 : 10月28日(月)13:00〜17:00
 
第一分科会 食と農そして暮らしと環境    【会場:熊本市民会館大会議室】
  テーマ: 「身土不二、農都不二」
  ゲスト: 金 成勲氏 (前韓国農林大臣、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学客員教授)
Ms.Judith Redmond(アメリカ・Full Belly Farm)
間 司氏 (熊本県有機農業研究会 理事長)
吉井 和久氏 (水俣市の農林業家)
吉川 直子氏 (消費者の立場から)
  コーディネータ: 徳野 貞雄氏 (熊本大学文学部教授)
  内 容: 韓国で国家レベルでの有機農業体制を構築した金成勲・前農林大臣とアメリカで消費者と生産者が直接連携する農業を実践する農民を招き、なぜ「食と農」はグローバル化してはいけないのか、 「食と農と環境」の未来を決定するのはもはや農業者ではなく消費者ではないのか!と問いかけます。

第二分科会 水循環            【会場:交通センターホテル6F椿の間】
  テーマ: 「水の見える暮らし 〜都市と文化と水〜
  ゲスト: Ms.Liza Meyer (アメリカ・サンアントニオ市 Keep San Antonio Beautiful)
李 仁鉱氏 (KFEM(社)市民環境研究所研究委員)
太田黒 忠勝氏 (大津町認定農業者同志会前会長)
金子 好雄氏 (九州東海大学工学部助教授)
田上 辰也氏 (熊本市水保全課課長補佐)
小林 一郎氏 (熊本大学工学部教授)
  司 会: 大住 和估氏 (水環境会議熊本会長)
  内 容: 井戸や川などに頼って生活していた時代、水は生活用水だけではなかった。川遊びが子どもたちを育て、水の周りはみんなできれいにしていた。 今、暮らしから水が遠くなり、汚れている。水が見えていた時代を思い出し、都市において心地よい「水の見える暮らし」とはどのようなものか、参加者と一緒に模索しながら水問題にアプローチします。

第三分科会 ごみとリサイクル         【会場:熊本市民会館第3・4会議室】
  テーマ: 「リサイクルすればいいの?」
  ゲスト: Mr.Stephan Pucher (ドイツ・ハイデルベルグ市 BUND)
Mr. Loh Ah Tuan (シンガポール環境局 環境保全部部長)
Mr. Dalson Chung (シンガポール環境局 環境保護課主任技術者)
田中 利和氏 ((株)田中商店専務取締役)
村平 ョ宣氏 ((有)熊本清掃社 取締役社長)
立石 雅章氏 (熊本ワシントンホテルプラザ支配人)
元主 富氏 (熊本市消費者団体連絡会四つ葉会代表)
藏岡 和正氏 (熊本市環境保全局環境事業部事業管理課課長補佐
  コーディネータ: 荒木 ひとみ氏 (くらしと廃棄物を考える熊本の会事務局)
  内 容: 物にあふれた生活。リサイクルできればいいの? 海外からの取り組みの事例や熊本からはリユースの王様ビンの例とこれから取り組まれる生ゴミについての報告をします。シンプルで豊かな暮らしは、どうしたら実現できるかみんなで考えましょう。

第四分科会 環境学習             【会場:熊本市民会館第9会議室】
  テーマ: 「みんな地域で取り組む環境学習」
  ゲスト: Mr.Dominik Jessing (ドイツ・ハイデルベルグ市 BUND、学生)
平本 峰昭氏 (福井市 エコプランふくい事務局長)
Mr. Sanowar Hossain Sarker (バングラディシュ POUSH 会長)
奥村 美代子氏 (九州ルーテル学院大学教授)
中井 俊作氏 (天草環境会議)
中山 玄三氏 (熊本大学教育学部助教授)
濱田 孝正氏 (野外教育研究所IOE 主任研究員)
  コーディネータ: 久保 誠氏 市民環境会議実行委員
  協 力: 熊本市立健軍小学校
  内 容: 国内をはじめ欧米やアジアなどの各国の環境事情を踏まえた上で、地域で行われている環境学習事例の紹介を行いながら、 地域内のパートナーシップを活かして、みんなで取り組んでいける環境学習のあり方やその可能性を探ります。

第五分科会 エコロジカルな街づくり  【会場:熊本市民会館第5・6会議室】
  テーマ: 「地球、未来、私たちの街、そして暮らし」
  ゲスト: Mr.Jannarong Mekindharangkura (タイ Fund for Thai Friends:FTF)
吉川 守秋氏 (エコプランふくい理事長)
三浦 逸朗氏 (ミウラクワノパートナーシップ有限会社代表取締役)
小池 寿文氏 (西日本リサイクル運動市民の会代表幹事)
Mr. Cao Baixiang (中国桂林市環境科学学会理事長)
Mr. Wu Qizhi (中国桂林市環境科学学会理事)
  コメンテータ: ケンジ・ステファン・スズキ氏 (デンマーク「風のがっこう」主宰)
  内 容: 環境に大きな負荷を与えている私たちの今の暮らしや、街のあり方を見直し、人と自然が共生し、健康的で、経済も活生化し、誰もが心豊かに暮らせる持続可能なまち、 「森の都 熊本」の未来図をみんなで描き、どうすれば実現できるか話し合ってみませんか。



◆ 市民交流会 10月28日(月)18:30〜21:00   【会場:熊本市民会館食堂】
* 参加費3,000円



◆ 全体会                   【会場:熊本市民会館・大会議室】
 
日時: 10月29日(火)9:00〜12:00
 各分科会の報告
 総括講演「未来へのメッセージ」
 講演者: 原田正純(市民環境会議実行委員長/熊本学園大学教授)
 市民環境宣言



◆ 共同宣言             【会場:熊本市国際交流会館7Fホール】
 
日時: 10月30日(水)13:30〜15:00 
都市会議報告及び都市環境宣言
市民環境会議報告及び市民環境宣言




【 問合せ先 】
 
  環境ネットワークくまもと
 
  〒861-2105 熊本市秋津町秋田3441-20-2F
 
  mailto: mailto:home@kankuma.jp   http://www.kankuma.jp






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