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「環境紛争処理北京WS」(2)

 ミニルポ


《大安。結婚祝う方式は日中に差なし》

WS2日目の9月16日は日曜日。奮闘する通訳諸氏には申し訳ないが、中国語の時はやや集中力が途切れる。と、その時、WSには場違いのブラスバンド演奏がかなりのボリュームで耳に入ってきた。何事かと(不謹慎にも)窓外を見ると、同じ会場のホテルでの結婚披露宴のために新婚のカップルが到着したのを歓迎する音楽らしい。耳ではシンポジウムを、噴水が美しい中庭に目をやると、関係者が祝福したり、交代で記念写真を撮ったりしている。コスチュームも花嫁さんは純白のウェディングドレスで、その風景に日中の違いはない。休憩時に庭へ降りてみると、紙テープやら風船やらが無数に散らばっていた。ちなみに、手元の手帳で暦を見ると、この日は「大安」。ここにも日中の違いなし。


披露宴会場に到着したカップルを囲んで祝福の輪が…


《中国側スタッフに感謝》

同じく2日目の午後。総括セッションに入る前の休憩時間に王燦発・センター長の"集合"の声とともに、中国側スタッフ全員が演壇をバックに勢揃いして記念撮影。その数13名。スタッフかどうかは確認し忘れたが、座長で報告者でもあった王明遠さん(清華大学副教授)も最前列に加わっている。みなさん、この種のWSの運営は初めての経験だったと思うが、やり遂げた思いのためか笑顔が目立った。居合わせた何人かの日本側参加者がそれを見守りながら拍手をしていたのも印象的だった。


王さん(前列中央)を中心に記念撮影する中国側スタッフ全員


《日本側は宮廷料理でお返し》

2日目の公式日程の最後は、前日の中国側の歓迎宴への答礼。会場を北京有数の名所の一つ、北海公園の中にある「膳飯荘」に移す。前日同様、ほどほどの交通ラッシュを楽しみながら(?)、バスで会場に向う。ライトアップされたパゴダなどを見ながら、会場に着くと入口で清朝の宮廷衣装をまとった女性たちが出迎えてくれる。
やはり10を越す円卓にアットランダムに座って、やがて寺西・日本側事務局長の進行で宴が始まり、淡路・日本側代表が今回のWSを準備してくれた中国側に謝辞を述べた後、最年長ということで宇井・沖縄大学教授の音頭で全員が乾杯。あとは談笑また談笑…。2日間のセッションを終えた充実感と安堵感がそれぞれのテーブルに横溢していた。NGOベースの交歓らしく、形式ばったものもなく、様々なレベルの会話がはずんだ一晩だった。飲み干した紹興酒のボトルを桐の箱に入れてもらって持ち帰った人たちの嬉しそうな表情にもそれは現われていた。


セッションを終わってそれぞれのテーブルで話しに花が咲いた




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