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special interview

インタビュー 征子夫人に聞く ミニルポ ミニレポート プロフィール


征 子 夫 人 に 聞 く



生活のリズムの変化から健康を害することが唯一の心配と語る征子夫人
結婚以来、文字通り内助の功に徹して来た征子夫人も振り返ると、悪質な脅迫電話に悩まされたり、いわれのない中傷に傷ついたり苦い経験を人知れずされたようだ。 しかし、大任を、しかも長い間進まなかった水俣病問題をとにかく「政治決着」させて任期満了を迎えた夫に対し、万感の思いを抱いている事は間違いない。 これからは、講演などにかこつけて、現役時代には味わえなかった“2人の空間“をエンジョイし、時空を取り戻そうというささやかな思いを持っているようだ。

大役終え「ほっとした」のが実感。これからは健康に留意を


―― 市長時代のみならず、議員時代も通じて、長い間文字通り内助の功を発揮され、時には辛い思いもされたと思いますが、大役を終えられ、奥様としてはどんな心境ですか?

征子夫人: まずはほっとしたというのが第一ですね。それに尽きます。

―― これからのご主人への希望はいかがですか?

征子夫人: とにかく、長い間緊張感を持ち続けてきたわけですが、それが解放されて、逆にあまりゆっくりなりすぎて、健康を害しないようにしてほしいと思います。 その点が一番気にかかります。お蔭様で、いまのところはあちこちに呼ばれて話したりしていますのでまだいいですが、それがなくなったら…。

―― 市長時代はお二人で旅行することなどありましたか?

征子夫人: ほとんどありませんでしたね。園遊会にお招きいただいた時と、海外に公式出張した時くらいでしょうか。ですから、歩くにしても、食事をするにも速さが違うんですよ。少しものんびり、ゆったりできません(笑い)。
これまではほとんどツーショットはなかったと照れる吉井さんだが、今後は常にツーショットが随所で見られそう
【2002年7月11日、水俣市古里の自宅で】

―― 市議選の最後の時に、それまでは決して乗らなかった選挙カーに乗り、いわゆる街宣されたという話は有名ですが…。

征子夫人: 選挙となると人が変ったり、本当に入れてくれるのではないのに握手したり、そういう見え透いたやり取りがいやで、また、そこまでして議員とか市長になりたいのかという思いがありましたね。 それで、その時はもうこれっきりにして下さいとお願いし、そうすると言ってくれたんですが、それから市長選を2度もやったんですからね(笑い)。

―― まあ、そういう公約破りは今後一生かけて償っていただけばよいのではありませんか(笑い)。

征子夫人: そう願っています(笑い)。




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