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沖縄県立芸大 キプロス合同公演 成功裏に終わる


地中海東部にある島国キプロスで行われた同国オペラ協会と沖縄芸大とのオペラ・コラボレーション(共同製作)は9月中旬、2都市・4公演を無事修了、小池哲央団長代理(沖縄芸大音楽部教授)以下一行は有形無形の収穫を得て帰国した。

この共同製作は一昨年、沖縄芸大が10周年記念に自主上演したモーツァルトの《フィガロの結婚》をキプロス側が高く評価して招請状が届き、同国教育文化省の催す"キプロス98"の中に組み入れられたもの。


写真提供:沖縄タイムス社
公演は9月9、10日の両日がリマソルで、12、13日が首都ニコシアで行われた。沖縄芸大からは男性ソリスト、オーケストラ、スタッフ総勢52名が日中40度に達する暑さと戦いながら、リハーサルに耐え、本番でも大きな喝采をあびた。

小池団長代理は《さうすウェーブ》に次のように語ってくれた。 「舞台裏では国際コラボゼーションらしい大小いろいろなことを経験したが、最終目標である4公演を学生たちは若さを存分に発揮してやり遂げた。国際的な共同作業がどういうものか、沖縄に閉じこもっていては味わえない経験をした。キプロス公演は終わったが、この経験を一人一人の今後に生かしてくれることが真の目的を達したことになると思う。また、多くの関係者や支援して下さった方々にこの場をお借りして感謝したい」