special report


沖縄の未来を考える会、
大田沖縄県知事と意見交換
沖縄の未来を考える会(上原啓司代表)は9月17日午後4時30分から約1時間にわたって大田昌秀沖縄県知事を訪問、沖縄の環境問題などについて意見交換を行った。

知事は、本年5月に県内3市町長とともに訪米した際、連邦政府から州政府に返還された基地が環境汚染のため即座は愚か15−20年も跡地利用出来ないという現実をつぶさに視察して「大きなショックを受けた」と吐露。このケースは現実に沖縄にもあてはまる公算が大きいだけに、その表情は深刻そのものだった。

また、「在沖縄の軍関係筋は海兵隊などに22名くらいの環境担当官を配置して調査しているといっているが、調査しているのであれば県側の立ち入り検査を認めるとか、調査結果がどうだったか公開してくれれば良いのに一切やらない。そういうのはおかしいと絶えず文句をいっている。

以前は、軍のどこにでも入って良いというカードを送ってきたりしたが、現在は環境担当の立ち入るところだけでもよいから入れてくれといってもノー」と強い不満を表明した。

さらに、米国での汚染例をあげ「さきの訪米の際、詳細な説明を受けたが、返還基地跡が結局リユース出来ずゴーストタウン化してしまった例など明日は我が身だという認識をもった」とも懸念した。

さらに県内対策では「赤土汚染問題、海岸の汚染、離島での不法廃棄など、今後もひきつづき重要な課題として取り組んでいきたい」と述べたほか、沖縄の未来を考える会の"観光立県イコール環境立県"というコンセプトでPRTR(環境汚染物質排出・移動登録)の普及などのセミナーを開催する姿勢について 「感謝する。(県も)主要なテーマとして取り組む」意向を改めて表明した。