| ●「日月丸」 | |||
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1996年8月6日、初めて開催された「水俣・東京展」(9月28日−10月13日)に「単に資料の陳列にしたくない。水俣から魂を運ぶんだ」という思い入れで緒方正人さんはじめ5人の男たちが昔から不知火海で使われ、「うたせ舟」と呼ばれる木造帆船で水俣を出港。長崎→関門海峡→瀬戸内海→紀伊水道経由で太平洋に出て、浦賀水道から東京湾に入り、13日後の19日に品川に到着した。 船名の「日月丸」は作家で水俣病患者や運動に深く関わっている石牟礼道子さんが"自然の摂理−日月の世界を目指すという意味を込めて命名した。船は水俣展会場で荼毘に付された。 | |||
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| ●もやい直し |
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関係性の修復の意。もともとは、たとえば漁船と漁船を綱でつなぐことを「舫い」と言い、そのもつれを直すことを「もやい直し」と言う。直接的には、緒方正人さんが「本願の会」発足の議論の中で使った言葉で、文字として記録されたのは水俣病センター相思社が発行している機関紙『ごんずい』(22号。1994年5月25日号)に記載されている。以後、新生・水俣市のキーワードを求めていた市などが使い始めた。
*水俣病センター相思社 |
| ●本願の会 |
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1994年3月、田上義春、浜元二徳、杉本栄子、緒方正人さんら17人の水俣病患者が
「水俣病を生き残ってきた証を後世へ呼びかける事業をはじめたい」(石牟礼道子さん)という趣旨でスタートした。
具体的には自身の手で魂石を見つけて地蔵を彫り上げ、できあがったら“水俣病爆心地”の百間埋立地に置くことを目指している。
〒867−0034 水俣市袋42 水俣浮浪雲工房気付 Tel・Fax 0966−63−2980 |
| ●国際自然保護連合 (IUCN=International Union for Conservation of Nature and Natural Resources) |
| 1948年設立。本部はスイス。自然保護、野生生物保護分野で広範な活動をしている国際機関。74カ国・105政府機関・700民間団体が加入(1997年現在)日本は環境庁が78年に、政府としては95年に加入した。他に15の民間団体が加入している。世界の絶滅のおそれのある動物の種名のリスト(レッドリスト)を作成していることで知られる。10月10日、ヨルダンで開催された総会で沖縄のジュゴンやヤンバルクイナなどの保護と米軍基地普天間飛行場移設計画に関する環境アセスメントの早期実施を求める勧告書を採択した。愛知万博の予定地「海上(かいしょ)の森」の保全を求める勧告案なども採択した。 |